お酒の設計〜発売まで3年の歳月をかけた
お鮨に合う純米吟醸酒。


〜弥助(やすけ)の語源〜

■花柳界では、明治から昭和の初めに掛け、
お鮨のことを「弥助」とよんでいました。
そのルーツは、浄瑠璃や歌舞伎の演目
「義経千本桜」に遡ります。
源平合戦で敗れた敗軍の将、平清盛の孫、
平維盛が難を逃れ、すし屋に逃げ込みま
した。その時の偽名“やすけ”が、後に
花柳界でお鮨のことを「弥助」と呼ぶ語源
になったと言われています。

　　　　　〜特徴〜

　平孝酒造ではお鮨に合うお酒として先に
「超辛口純米酒」を発表していますが、より
“吟”味して“醸”して造ったお酒から、
純米吟醸と名乗っています。

　一般的な香りの華やかな吟醸酒よりは穏や
かで控えめな香りにし、お鮨と合わせやすい
酒質設計になっております。
ラベルも“通”好みの渋い色合いでカッコ
いい印象です。

  
　口に含むと輪郭のある旨味が通り抜け、後味
がキリッとドライに引いていきます。


「弥助」はお鮨、お刺身全般と相性が良いですが、
中でも白身や甲殻類、イカ、貝類など繊細な甘み
を持った食べ物と合わせると、より相乗効果が感
じられます。
   



●アルコール度/16.5度
●原料米/宮城県産 蔵の華
●精米歩合/50％
●日本酒度/＋5
●酸度/1.7
●使用酵母/宮城酵母