土から考える酒造り。大きな冷蔵庫で熟成
するまで時間をかけて管理して出荷する独自
の酒質の追求。日本酒の伝統的な製法に、
蔵元ならではのこだわりを加え
「綿屋(わたや)」が出来上がります。

■徳島県産「阿波山田錦」特等米を用い低温
で丁寧に醸しあげ、金の井酒造の石蔵にて熟
成された逸品。優雅で馥郁たる味わいに仕上
がった「綿屋シリーズ」の上質な1本です。


●アルコール度/16〜17度
●原料米/阿波山田錦　特等米
●精米歩合/40％
●日本酒度/＋2.0
●酸度/1.8


 〈金の井酒造〉
栗原市一迫において大正4年(1915年)創業。
元々の銘柄は「金の井」。一迫は県内でも有数の
米どころで、蔵の周囲は広がる田圃によって囲ま
れたのどかな地域です。
少し離れた山から湧き出る“小僧山水”を仕込み
水に、醸造酒米は徳島県産 山田錦や長野県産 美
山錦などと地元産のお米も使用しています。
その中でも日本では栽培が最北限と言われる山田
錦や、トヨニシキなどの無農薬米を栽培農家さん
の協力で積極的に取り入れお酒を醸しています。
蔵元曰く食中酒として「食事と寄り添う味わいの
お酒を」と、より高い品質を求めタンク一本一本
に愛情を注ぎ、丁寧に小仕込みで醸しています。
清冽な水と地元の農家さんとの強い信頼関係、手
抜きのない蔵元のこだわりによって「綿屋」は造
られています。